
クトゥルフ神話TRPGを筆頭に、沢山の種類・シナリオが存在し、それをプレイする人の数だけドラマがあるTRPG。
最近では有名ゲーム配信者などもプレイするようになり、その影響もあってか以前よりも多くの方がTRPGをプレイするようになりましたね。
TRPGをプレイする時に欲しくなってくるのが立ち絵イラスト。
今回は「TRPG用の立ち絵イラストを作成依頼したい!」という方のために、TRPGの立ち絵や料金相場についてまとめてみました。
TRPGに立ち絵は必要?
まず、TRPGに立ち絵が必要かどうかですが、既にプレイしてる人はわかっているかもしれませんが、TRPGには必ずしも立ち絵が必要なわけではありません。
TRPGは、基本的にルールブック・シナリオを持っている方が一人でもいればプレイ可能です。
なので、プレイする上で必ず必要なわけではないのですが、立ち絵があると物語の世界により深く入り込んだ気分に浸れるため、立ち絵を用意することをおすすめします。
イラストが得意な方は自分で描いてしまう方もいますが、イラストが不得意な方はそうもいきません。
なので、イラストを自分で描けない方や今はまだお金をかけてまで立ち絵が欲しいというわけでもないなという方は、無料のTRPG用立ち絵を配布してくれているサイトから探したり、汎用の物で良いのなら安価でBoothなどで販売しているものを購入するのも一つの手でしょう。
でもやっぱり、自分のキャラをイメージ通り具現化するのはオーダーメイドでしか叶いません。
自分のイメージ通りのキャラクターの立ち絵が欲しい!という方であれば、ぜひクリエイターに依頼して立ち絵を作成してもらいましょう。
イラストを依頼したらわかると思いますが、自分の希望通りにキャラクターを描いてもらうのって思った以上に楽しいので、おすすめです。
TRPG用立ち絵に必要な表情差分は何種類?
続いて、TRPG用立ち絵の表情差分についてです。
まず、表情差分が必要なのかどうかについてですが、これは正直無くても良いっちゃいいです。
立ち絵は用意してるけど、表情差分は用意していないという方も沢山いらっしゃいますので、表情差分のない立ち絵でも十分ではあります。
しかし、表情差分があれば自分のキャラの表情を変更して遊ぶことができるので、よりTRPGを楽しむことができるのは確かです。
ココフォリアなどのセッションツールを使用することも多いと思いますが、その場合立ち絵の差分を登録しておき、チャットを利用してコマンドで立ち絵を表情差分のものに切り替えることも可能です。
なので、よりTRPGを楽しみたい方は表情差分も用意しといた方が良いでしょう。
次に、TRPGに必要な表情差分の種類についてですが、
これは基本的には喜怒哀楽+αぐらいの表情差分があると良いと思います。
また、クトゥルフ神話TRPG(CoC)をプレイする予定であれば、緊張感に満ちた雰囲気になることが多いので、怯えている表情や不安そうな表情を用意しても良いでしょう。
なので、表情差分の数は3~5枚ぐらいあれば問題はないでしょう。
逆に上限も特に決められていないので、自キャラにさせたい表情がいっぱいあるというのなら、もっと多く用意しても特に問題ありません!
また、後述しますが立ち絵の料金に対して表情差分の作成依頼はそんなに費用が高くないので、オーダーメイドでキャラクターの立ち絵を依頼するのならばついでに依頼してしまっても良いと思います。
TRPG用立ち絵イラストの依頼方法は?
続いて、TRPG用立ち絵イラストの依頼方法についてです。
①ココナラ・SKIMAで描いてくれる人を探す
ココナラ、SKIMAでは「TRPG用の立ち絵描きます!」といった文言と共に、クリエイター側がイラスト作成をサービスとして販売しています。
どんなイラスト描けるのかがわかるサンプルと料金も明記してあるので、とても依頼しやすい形になっています。
実績の数や評価なども表示してあるので、信頼できそうな人も探しやすいのもメリットの一つですね。
②Xで描いてくれる人を探す
X(Twitter)上でもTRPGの立ち絵イラストを作成します!というツイートなどで依頼を募集しているケースがあります。
X上でクリエイターを探すのも一つの手でしょう。
しかし、サイトでサービス販売などをしていないと実績や評価などが分からないので、相手が信頼できる人かどうか判断しづらいのがデメリットです。
おすすめの依頼方法
おすすめは①ココナラ・SKIMAでイラストを描いてくれる人を探すです。
イラストのサンプルや料金が明確に載っていて探しやすく、信頼できるクリエイターを見分けやすいのも◎です。
まずはココナラ・SKIMAで探してみるといいでしょう。
クリエイターを探す時、
ココナラでは「イラスト・漫画」→「キャラクター作成」のカテゴリーを探すか、「TRPG」のキーワードで検索すると良いでしょう。
SKIMAでは「イラスト」→「TRPG」→「立ち絵」とカテゴリーを選びましょう。
TRPG用立ち絵イラストの料金相場はいくら?
続いて、TRPG用立ち絵イラストの料金相場についてです。
ココナラやSKIMAで料金相場を調べたところ、価格帯には多少幅があり、全身立ち絵で3,000~10,000円程度で販売されていました。
その中でも販売数や実績などを見ると、5,000円~8,000円程度の物がかなり多いため、この辺りの価格帯が一番需要と供給があるようです。
また、上記の料金相場は全身立ち絵の場合の相場であり、バストアップやウエストアップだけの場合は少し安く作ってくれるクリエイターが多いようです。
10,000円を超えるもの、なんなら20,000円以上で販売しているものもありましたが、どちらかというとVtuberなどのキャラクターを作りたい人用に近しいものだったので、TRPG用立ち絵の料金相場からは外してあります。
また、表情差分の作成料金は、クリエイターによっても異なりますが、表情差分1個につき+500円や表情差分3個セットで1,000円など、お手頃な値段で作成してくれる方が多いようなので、一緒に作成してもらうのも良いでしょう。
TRPG用立ち絵イラストの料金相場まとめ
最後のTRPG用立ち絵イラストの料金相場のまとめですが、
料金相場は3,000~10,000円程度
中でも5,000~8,000円程度の価格帯が一番需要と供給が多い
10,000円を超えるものもあるにはある
といった結果になりました。
立ち絵の作成を依頼する際は、ぜひ参考にしてみてください。